プールでエリアトラウトの難しさと対処

最近、プールでのエリアトラウトをやるようになり

普通の管釣り場と違う難しさを感じています。

そのことについて今日は書きたいと思います。

大きく分けて難しいと感じた点は3点。

 

釣り場の物理的変化が少ない

まだ5-6回の釣行ですが、まず難しさを

感じたのは変化のない地形。

水深も多少は傾斜があるようですがほぼ変わらない。

ナマズ釣りやシーバスでも三面護岸的な場所はあります。

そういった場所は壁際もひとつのポイントになります。

ただ、、、プールのエリアトラウトでは

壁際を狙う訳にもいきません・・・

また底も変化がないので魚の

ついている場所が分かりにくい。

 

水温変化の問題

1日おきに釣りに行ける機会がありました。

この際、初日は通常の気温、1日あけて翌日は

今季で一番寒いくらい冷え込みがあり

5度くらいの差がありました。

水量が少なくコンクリの影響もあるのか

まったく魚が動かない・・・

午後になり日が当たり気温が少し上がった

タイミングで多少は魚が動きました。

それでも急な変化に活性は低下している模様。

通常の管理釣り場では底が土だったり

広さや水深があるためか、ここまで極端ではない気がします。

ちなみに、この日の釣果は釣り座も

釣り難い場所に入ってしまい

また、午後には帰る時間なので気温上昇の

恩恵は受けれず3時間で5匹くらいでした(汗)。

(これまでの最低釣果でした)

 

狭い空間での流れの影響

これは釣り座によると思います。

流れ自体はポジティブなことなのですが・・・

長方形かつ水車で流れを作る影響か

極端に流れが効いて釣り難い場所があります。

1.8gのスプーンでも底がとり難い場所がありました。

底についても流されたり・・・

巻いて釣れる状況なら問題ないですが

1回この場所にはいってしまい

また、先に書いた気温が低い日で

かなり難しかったです。

 

難しさにどう対処するのか

プールのエリアトラウトで狙う場所

 

流れが程よくある場所

魚的には流れが多少強くても関係ないと思いますが

釣り人側が釣り難いので程よくと書きました。

ルアーが一番よい状態で動く流れを見つける。

これはプールやエリアトラウトに限らずですが

変化がないプールでより影響が大きい気がします。

 

少ないながらの底の変化

底は基本平面だと思いますが

コケ?が生えているような場所があります。

これも変化と捉えてよいと思います。

個人的な感覚なのであっているか分かりませんが

水色の平面(底)よりルアーを食わせやすい気がします。

個人的な感覚ですが・・・

 

水面の変化を狙う

これもプールのエリアトラウトだけではないですが

影になるような場所は魚が集まりやすい気がします。

また、すこし波があるほうが食わせやすい気もします。

 

場所が選べないときは

ただ・・・3点の対処方法を書きましたが

3点とも釣り座が選べるのが前提となります。

良い条件の釣り座に入れない場合は・・・

いろいろ試すしかないですね。。。

都市部にあるプールでのエリアトラウトは

混雑していることも多いので

最初入った場所から動けないこと多いですし。

 

水面と底

普通に巻いてダメなときは

水面と底もとりあえず狙います。

 

巻き過ぎない

あとは巻き過ぎない。

活性が低いときは巻き過ぎると

魚がルアーを避けるのが見えます。

プールの良さでもありますが

魚の動きが見えやすいので

観察しながら巻き速度を調整する感じですね。

 

今回、書いたことは難しいタイミングに

あたってしまった場合の話です。

難しいタイミングがあれば

当然、良いタイミングもあります。

良いタイミングでも上記を意識することで

さらに釣果が上がるのではと考えています。

 

プールならではの釣りやすさも

狭いがゆえに魚の場所が多少偏っても

広い管理釣り場と比較して寄せやすいと思います。

回遊も回ってくるのが早いです。

そのため、放流の恩恵も時間差はあれど

釣り座に関係なく受けれると感じました。

水深も正確にわかるので練習もしやすい。

何よりも私的にはアクセスの良さが

一番釣りやすいですが(笑)

ネットも貸してくれますし。

 

まとめ

プールでのエリアトラウト

なんとなく、字面だけみると

楽しくなさそう。。。と思ってしまいますが

これが、なかなか奥深くやりがいがあります。

状況が良ければ簡単に釣れますし、その逆もあり。

アジングような再現性やゲーム性が

高い釣りが好きな方にはおすすめできます。

 

以前も書きましたが関西では、

なかなか定着しない

プールのエリアトラウト。

数シーズンオープンしてクローズしてしまうことが多いです。

 

関東の内陸部ではエリアトラウト自体が

釣りジャンルのひとつになっている感じですが・・・

関西は釣れる魚種も多いし

あえて、エリアトラウトにならないのかもですが。

 

それでも冬の風物詩的に定着してくれるといいなぁ

なんて思っています。

最近は関西の釣具店もエリアトラウト関連の

商品も増えた気がしますし。

 

そんな想いも込めて

今季はプールのエリアトラウトのことも

書いていきたいと思います。

 

以上、プールのエリアトラウトの

難しさについて書いてみました。

最後まで読んで頂きありがとうございます。