真夏のチニング(キビレ)私なりの釣り方とコツ

先日も近所の川でチニング(キビレ)をしてきました。

そのとき、去年から試してきた

私なりのキビレチニング。

その集大成として再現性の確認をしてきました。

今回の記事はそこで得たことを書きたいと思います。

 

とは言っても私の去年から今年の経験。

加えて近所の川という都市型河川のみです。

ゆえに、かなり偏っていたりすると思うので

その点はご容赦願います。

 

 

私のキビレチニング

キビレチニング・・・変な感じの言葉ですが

クロダイのチニングと区別するための言葉として

本記事では使っていきます。

 

今回書く記事の大前提として

チニングではありますがクロダイ(チヌ)ではなく

キビレを対象にしたチニングです。

私がキビレチニングに行く川は都市型河川です。

岸際は護岸されている箇所が多く

水深は満潮時で2メートル超かと思います。

 

キビレが川に入ってくる時期は

6月中旬~9月頃かと考えています。

よってベイトもこの時期に川または川近辺に

存在する小魚および甲殻類になると思われます。

私が実際に目視したベイトはイナッコ、淡水系の小魚と

アカテガニみたいな甲殻類と考えています。

底にいるハゼなんかもベイトになっているかもしれません。

 

大前提として上記のような環境で釣りをする

私が導き出したキビレチニングについて書きます。

 

私のチニングタックル

メインタックル

ロッド:ロデオクラフト フォーナイン ホワイトウルフ7.07ft 6lb class

リール:18ステラ C3000MHG

ライン:PE0.8号

リーダー:フロロ9.5Lb

 

気分で他のロッドやリール、ベイトタックルを

使ったりすることもありますがメインは上記になります。

ただ、ロッドとリールはチニングのために揃えた訳ではなく

他魚種とも併用して使っています。

状況に応じてライン、リーダーを変えて使い分けています。

あと私の場合は、シーバスが川にいれば

そのままシーバスもやりたいので

チニングタックルとしては少し強めだと思います。

 

私がキビレチニングで使うリグ

私はジグヘッドとシーバス用ワームをメインにしています。

ジグヘッド:がまかつ ホリゾンヘッド HOOK#2 3.5グラム

ワーム:ダイワ ミドルアッパーJr2.5

ワームのカラーは上記が中心です

 

チニングと言えばフリーリグ

とくに関西地域ではフリーリグとワームは

クレイジーフラッパーが定番ではと思います。

多分に漏れず、私も同じ組み合わせで始めました。

大きな不満もなく使っていましたが

以前にも書いたように2点気になることが。

・シーバスルアーにすぐ切り替えられない

・シンカーの部分に水草が引っ掛かる

 

上記の理由もありジグヘッドを使い始めましたが

最近はジグヘッドの良さも感じるようになりました。

一番は操作感にダイレクト感があること。

ボトムを感じながらワームを水平(実際に水平か不明)に

引くときは、このダイレクト感がやりやすく感じます。

また、ちょっとしたアクションを入れる際にも

ダイレクト感はプラスに感じます。

 

あと、もうひとつ

これは結果論ではあるのですが

私が使っているワーム

もしかしたらキビレからは甲殻類や小魚以外にも

ハゼに見えているのではとも思っています。

(ハゼも小魚と言えば小魚ですが)

 

私のキビレチニング(釣り方)

基本はチニングの定番、ボトムずる引きです。

もし通常と異なるところがあるとすれば

私は3.5グラムのジグヘッドを使います。

流れが強い場合、下流側に投げては

ボトムをとるのは難しいです。

なので、流れに対して上流側にキャストします。

着底後は流れに乗せながらボトムずる引きです。

 

ワームの巻き方

先日の釣行で意識したことがあります。

それは、なるべくワームを水平を意識して巻くこと。

水平にして巻いてこそ、ちょっとしたボトムの起伏で

ワームがイレギュラー動きをしたときに喰ってきます。

(そう感じるだけかもですが)

先日の釣行で試したかったことのひとつが

このワームの巻き方です。

私なりのコツと考えています。

 

それぞれのアタリに対するアワセ方

そして、もう一点

アワセについてです。

キビレチニングのアタリは

「カサカサ」「カツカツ」「ブルブル」といったアタリから

「ガツッ」やひったくるようなアタリまで様々です。

強いアタリには比較的対処はし易いですが

今回は「カサカサ」「カツカツ」「ブルブル」に

焦点をあてて再現性を試してみました。

 

即合わせはフッキングの可能性が下がる。

これは、ほぼ間違えないと思っています。

問題はどこまでアワセを待つか。

完全な向こうアワセが良いかというと

そうでもない気がしています。

 

というのも、確実にというのであれば

向こうアワセまで待っても良いと思います。

ただし、待っている間に一定数の魚は

ワームを離してしまいます。

釣果を考えるのであれば

向こうアワセまで待つパターンと

積極的にアワセを入れるパターン

これを使い分ける必要があると考えます。

 

ただ、具体的な使い分けは見つけられていません。

感覚的なものになってしまいますが

このアタリは待った方がいい

このアタリは合わせた方がいい

これくらいの感覚で試していました。

結果、魚を掛けた数という意味では

先日が過去最高でした。

課題としてバラシが多かったのですが(汗)

 

そう、あともうひとつ

1回アタリがあったところは

角度変えたりで2-3回は通しした方がいいです。

キビレは1回では見切らない気がするので。

 

キビレチニングまとめ

私のキビレチニングは都市型河川

釣行時期は6月中旬から9月頃

タックルは汎用タックル

ジグヘッドとシーバス用ワームを利用

ボトムをワームが水平になるように意識して巻く

アワセは向こうアワセと積極的なアワセを併用

1回アタリがあった場所は2-3回通してみる

 

上記が私なりに導き出した

キビレチニングの釣り方とコツです。

まだ、課題としてアワセの使い分けと

バラシを減らすことがあります。

あと、40センチくらいのキビレが掛かると

フックが曲がることがあります。

このあたりも、他に良いジグヘッドがないか。。。

このあたりも課題かもです。

 

今後は残りの期間でキビレチニングをさらに煮詰めて

残った課題にも対処できればと思います。

もし、対処できればまた記事にしたいと思います。

 

先日の釣行で釣れたキビレ

釣果として下記ですが、バラシは他多数でした・・・(汗)

(手のひらサイズは写真とらずリリース)

この日の最大サイズ 40センチ超え

キビレ 銀色の魚体に黄色のアクセントがとても綺麗です。

こんな魚が近所で釣れるのはありがたいことです。

最後まで読んで頂きありがとうございます。