アジング 釣れなかった頃を振り返ってみた

ここのところ少し忙しく

また、時間ができても

冬の強風で釣りに行けずで・・・

 

そんな訳で自身のアジングについて

釣れなかった頃を振り返ることにしてみました。

私のように釣り経験があったうえで

アジングをはじめる方も多いと思います。

そんな私がアジングをはじめた当初に

苦労した内容を書きたいと思います。

 

釣り経験がありつつ、これからアジングを始めようと

思う方に読んで頂ければお役に立てるかもです。

 

アジングを始めた頃

アジングを本格的に始めたのは

関西に来てからになります。

関東にいた頃は、通える近場にアジングが

できるような場所がありませんでした。

ただ、冬のライトゲームはしていて

主に根魚(カサゴ、ムラソイ)を中心に

たまにカマスやメバル、そのほかが釣れる感じでした。

 

そんな経験しかない私が

関西に来てから知り合った方に

アジングに誘っていただき

ご一緒する機会ができました。

この機会がアジングにはまるきっかけです。

 

アジングの転機

アジングに誘って頂いた方は

多種の釣りをする方で当然のように

アジングでもアジを釣りあげます。

一方、私はというと・・・全然釣れない。

この体験がアジングを好きになるきっかけとなりました。

いまであれば、このとき

なぜ釣れなかったかわかるのですが

当時はまったくの謎でした。

 

※ご一緒した方に教わることはなかったのか

そんな疑問が湧くかもなので一応・・・

ご一緒した方はアジング以外の釣り場で知り合い

私に釣り経験があるのは存じていたこと。

また、私自身も関東でライトゲーム自体はやったことが

あることもお伝えしていました。

なので、気にはしてくれていましたが

ご一緒した方の立場から考えると教えるのも気を使いますよね。

私は私で聞けばよいものの、

悩みに悩んで試行錯誤で手一杯でして・・・

教えるのは経験者同士だと気を使いますよね(汗)

 

どうして当時の私は釣れなかった

結論から書くとそれまでの釣り経験の影響でした。

もう少し具体的に書くと

アジングを巻きの釣りだと思っていたのです。

(巻きで釣れるときもありますが)

私が好きな巻きの釣りは向こう合わせが基本(乗せの釣り)

乗せで釣れなけば、何かが違うと考え

アジャストしていく釣り方です。

 

なのでアジングで陥ったことは

まずは普通に巻いて釣れないこと・・・

なので、巻き速度を極端に遅くしたり

管釣りの縦釣りみたいな釣り方を試しました。

試行錯誤しているうちにアタリは多くなってきました。

そして、次はアタリがあっても掛からない・・・

その理由は

合わせを入れていなかったからです。

 

これまでの巻きの釣り経験から

乗らないのは別に問題があると考えていました。

もちろん、管釣りでも縦釣りや

スプーンの巻きでもライン弛むようなアタリには

アワセを入れていました。

それでも、基本は向こう合わせというか乗せになります。

(ナマズのトップゲームなど見える場合はまた別ですが)

そのとき、関東で気持ち程度にやっていたシーバスも

基本は巻きの釣りです。

 

固定観念はなかなか抜けない

どうして釣れないのか

いろいろ調べて考えました。

まずは、メバルロッドを使っていたので

これをアジングロッドにしてみる。

これだけでは解決しなかったです。

アワセという言葉を自分から掛けていくと

解釈をしていませんでした。

固定概念で向こう合わせ

または、巻き合わせと解釈していました。

そして、何回か釣行を重ねるうちに

アワセを入れてみると掛かるようになりました。

そこからは、釣れるようになるまで早かったです。

 

釣れるようになると

当初は自分だけ釣れないので

悔しさや疑問から継続したアジングでした。

しかし、釣れるようになると別の楽しさに気づきました。

それは、再現性のある釣り

アジは群れで一定数いることが多いので

管釣り同様にいろいろ試した結果の答えが

その場で出ることが多いです。

これを実感してからは

タックルをはじめ、ジグヘッドやワームなど

いろいろ試して楽しんでいます。

あとは、あのコツッとくるアタリの種類を

楽しんだり、小さいアタリを掛ける楽しみもありますね。

 

まとめ

私が当初、アジングで釣れなかった原因は

巻きの釣りに慣れた固定観念から

アワセを入れなかったこと。

これに気づいてからは

ウキ釣りの要領でアワセを入れて

アジが釣れるようになりました。

実際にはアワセいれなくても

釣れることはありますが

アワセを入れた方が釣れると思っています。

(そんな大きな動作ではないですが)

 

あと、アジングをした副産物として

流れを今まで以上に意識するようになりました。

先日の管釣り釣行では

アジングで経験したことが活かせました。

アワセの種類は違えどレンジや流れの考え方は

かなり応用が効きました。

関東在住時に管釣りはやりこんだ気でいましたが

さらに釣り方の幅が広がったと思います。

 

これからの季節はアジングが終了すると

エリアトラウトをメインにするつもりでいます。

これまでの釣り経験をいろいろ試せるかと思うと

いまから楽しみです。

 

最近、管釣りかエリアトラウトか

どっちで呼ぶか悩みます(笑)

 

以上、私が当初アジングで釣れない理由でした。

最後まで読んで頂きありがとうございます。