先日、久しぶりにアジングに行ってきました。
結果はというと、まったく釣れない
釣果としては1匹、アタリ自体も2回のみ。
他の釣り人とお話するもアタリすらない模様。
夏も終盤に向かい、高水温からアジが抜けてしまったのか。
そんな訳で釣行記事も書けないことから
タイトルのアジングをしない方からみたら永遠の謎。
これをテーマに書いてみたいと思います。
先日の唯一の釣果・・・
アジを釣ることについて
釣りの入門としてサビキでアジやイワシなどの小物釣り。
魚さえいれば簡単に釣ることができて食べても美味しい。
そんなアジ釣りですが、、、
ルアー釣りをする一部の方は
あえて釣り難い方法でアジをする方々がいます。
私も含めて・・・
小さなジグヘッドにワームをつけて大きな動きもなく
ただただ、ジグヘッドの位置を確認しながら
神経を水中のジグヘッドとアタリに集中させる。
そして、そんな釣りの横でサビキ釣りをしている方が
2-3匹のアジをまとめて釣っていたりする。
数あるルアー釣りの中でも
餌(サビキ釣り)釣りとの釣果差が大きい釣りが
アジングだと思っています。
それでもアジングをする私の考えについて書いていきます。
どちらの釣りに優劣があるという訳ではありません。
私の独断と偏見で私がアジングをする理由を書いていきます。
その点についてはご容赦願います。
アジングの良さ
アジングはサビキ釣りと比較すると
荷物がコンパクトに纏められます。
またコマセを使わないので匂いや汚れも
比較的少なくてすみます。
このメリット。。。あれと相性抜群
そう、電車釣行です。
最近は行けてませんが、
以前は妻がサビキ、私がルアーみたいな釣行がよくありました。
帰りに気を付けるべきこととして匂いと汚れ。
電車に乗るので、サビキに使った仕掛けは
綺麗に洗ってから帰ります。
また、コマセも汚れることを極力減らすため
チューブ式の蓋が付いているものを使っていました。
あと、コマセで釣り場が汚れれば
これも掃除が必要です。
アジングの場合はワームとジグヘッドなので
基本、そのまま持ち帰り自宅で処分します。
釣った魚を持ち帰る場合は、水汲みバケツやクーラーの用意は
サビキ釣りの手間とさほど変わりませんが。
釣行自体の手軽さはアジングのメリットだと思います。
ただし、、、釣果はサビキに比べて手軽ではないですが(汗)
アジングはサビキに比べて釣れないのか
サビキ釣りでアジが釣れる状況であれば
釣果だけみたらサビキ釣りに軍配があがるでしょう。
サビキ釣りはコマセで魚を寄せることができる。
そして、針が複数ある仕掛けで複数のアジを
いっぺんに釣ることができます。
ジグ単のアジングが勝てる気がしません。
アジングのが有利に働くことがあるとすれば
遠投かもしれませんが、それも投げサビキなる釣法もあります。
なので、私の結論としてはアジングはサビキ釣りに
釣果はかなわないと思っています。
アジングをする目的
ひとつ言えるのはアジを釣るだけではない・・・
これは間違えないと思っています。
ここまで書いたように、アジが釣りたいだけであれば
サビキ釣りで釣った方がよいです。
では、釣る以外の目的とは・・・
ここからは私見がより多く入ります。
ジグ単の釣りでは、ジグがどの水深をどんな感じで
海中に漂っているか想像しながら操作します。
もう、、、これが楽しいです。
アジングしない方からみたら意味不明かと思いますが。
そして、もうひとつ
アジのアタリを感じて掛ける楽しさ。
水中を漂うジグヘッドに意識を集中しているときに
「コツ」っというアタリを感じで
ロッドを少し動かして掛けていく。
もう、この小さな動作に魚が掛かった瞬間
これまでの緊張感が報われます。
これも、やらない方には意味不明だと思います。
ジグヘッドの操作とアタリを感じて掛ける
この2点において、楽しさを感じられることから
私はアジングを続けています。
アジングの良くない点
まずは、釣果がサビキ釣りほど良くない。
あと、、、はまっていくとタックルにお金がかかる。
ワームへジグヘッドも揃えたくなる。
結果、お金がかかる。
(あくまで私の場合)
アジングタックルにおいて
とくに重要なのがロッドだと思っています。
ジグヘッドの操作感、アタリを感じる感度
この点においてロッドが重要になります。
アジングを続けているとより良いものが欲しくなったり
あと、新製品のうたい文句をみると
つい、試したみたくなったり・・・
操作感、感度という数値として比較し難い部分を
体感してみたい欲求にかられます。
結論
私に関して言えばですが・・・
アジ釣りに置いてコストパフォーマンスは悪い釣り方をしています。
それでもアジングをする
ここまで書いてきて、アジングはサビキ釣りに比べると
難しい釣りに感じる方もいるかもしれません。
軽いジグヘッドを投げて操作するので
慣れるまでは難しく感じるかもしれません。
ただ、、、アジさえいれば、そこはアジ釣り
状況さえ良ければ簡単に釣れることもあります。
先ほど書いた、ジグヘッドの操作と掛ける楽しさ
この2点を簡単に味わえます。
そして、どの釣りでも一緒ですが
1回この楽しい経験をしてしまうと
どんどん深みにはまっていきます。
そして、私はいまに至っています。
さらに進んでいくと
釣果だけを求めない高尚な釣りっぽく
なっていくのがアジング(笑)
釣れないときは、いろいろ試行錯誤をします。
これが楽しいのです。
高尚な釣りっぽく。。。っていうのがポイントだと思っています。
釣果を求めない訳でもないです。
そして、釣り自体も手軽です。
だからこそ、試行錯誤も手軽に行えて
再現性の確認ができる。
その結果、自己満足感が高まりますよね。。。
どんなに試行錯誤をしてもアジは回遊魚
他の釣り同様にタイミングと場所が一番大事。
いない魚は釣れないです。
そんなときは経験として蓄えて
諦めも必要です。
まとめ
サビキ釣りと比較してアジングは釣果で劣る。
それでも、ジグヘッドを操作する感じ
小さなアタリを掛けていく楽しさ
そこに魅力を感じてアジングをしている。
そして、釣れないことがあれば
タックルやジグヘッド、ワーム、釣り方と試行錯誤をしていく。
それで釣れると、難しいことにチャレンジしたと感じて
自己満足感が高まり再現性を求めてはまっていく。
これが、どんどん進んでいくと
釣果だけを求めるのでなく
釣れるまでのプロセスを大事にしていると考え
高尚な釣りっぽくなってきます。
そんな釣れるまでのプロセスや再現性を
手軽に確認できるのがアジング。
試したことが比較的、簡単に試せる。
これは、間違えなく楽しいです。
人によって考え方はそれぞれだと思いますが
私はこの記事に書いた内容で
アジングにはまっています。
以上、本当に私個人の考えですが
良く聞かれるアジングする理由について書いてみました。
そういえば近所の川もお盆明けに行ってました。
キビレを1匹釣ったあとはシーバスに切り替え
反応を得るもバラシしてしまい釣果にならず・・・
お盆明け、近所の川での釣果
最後まで読んで頂きありがとうございます。