アジング 今使っているジグヘッドについて

本格的にアジングを始めて

2シーズン目を迎えています。

良く通う釣り場については

釣り方が分かってきました(分かった気ですが・・・)。

その中でワームとジグヘッドも

最初は様々なものを試しましたが

最近は基本に使うワームやジグヘッドが

定まってきました。

 

先日の釣行では

そんな定まってきたジグヘッドを

あえて変えてみてアジングをしてみました。

ジグヘッドの重さやフックサイズが

一緒のものを試した訳ではないので

比較インプレや性能を確認するものではないです。

釣れるアジのサイズ的には

ジグヘッドが軽く、フックが小さく、細い方が

有利なのは明らかなので(汗)

 

今回の目的は

自身の通える釣り場で

合うジグヘッドを見つけることです。

私なりですが、一番通う釣り場で

何を優先すればよいか少しわかった気がします。

 

先日の釣行で使ったジグヘッド

左から

(1)0.4g (2)0.6g (3)0.6g (4)0.7g (5)1.0g

一番左が私がメインで使っているジグヘッドです。

ちなみにどのジグヘッドでもアジは釣れました。

それぞれのジグヘッドの感触について書いていきます。

私が通う釣り場での感触であり

ジグヘッドの優劣を語るものではないのでご容赦ください。

 

また、私は釣ったアジをリリースすることも多いのと

アジングに限らずですが人への安全面から

フックの返しは、潰してバーブレスにしています。

なので、製品の良さを100パーセント

発揮できていないかもしれません。

その点も考慮して読んで頂ければと思います。

 

ワームは、すべてのジグヘッドに同じワームをつけて試しました。

この点についても、ジグヘッドとワームの相性があり

結果に影響を与えている可能性もあります。

ワームは使用頻度が高い、テトラワークスのチョップです。

カラーは右側のシャインマスカット

 

また、あとになるほどスレて不利になると思われるので

普段メインにしている(1)でアジがいるか確認。

アジを確認したら、すぐに他ジグヘッドに交換。

最後に(1)でもう1回確認する作業をしました。

 

釣行当日の状況

風はなく釣りがしやすい状況

下げの途中と思われるが

あまり流れはない。

気温は10℃前後。

 

まずはアジがいるか確認

(1)いつものメインジグヘッド0.4gで試す

1投目からアジがヒット、偶然だといけないので

2投目も確認、そして2投目もヒット。

15センチ前後のアジですが居場所は確認。

ここからジグヘッドを変えていくことに。

 

試した順番

(4)0.7g→(3)0.6g→(5)1.0g→(2)0.6g

最後にもう一度(1)0.4g

普段の状況から重く、フックが大きい方が不利になるので

今回のような順番にしてみました。

0.4gを基準に書いていきます。

★は5段階で目安としてつけてみました。

 

(4)0.7gのジグヘッド

アタリの数 ★★★

アタリは3~4投に1回はあるが毎回は掛からない。

アタリの数も0.4gと比較すると減る。


フッキング率 ★★★

0.4gと比較するとよくない。

4アタリに1回くらいフッキングする。

 

ジグヘッドの操作感 ★★★★

重さがあるので、ジグヘッドの

操作感は良く扱いやすいです。

 

(3)0.6gのジグヘッド

アタリの数 ★★★★

アタリは3投に1回はあるが毎回は掛からない。

アタリの数も0.4gと比較すると少し減る。


フッキング率 ★★

今回の比較ではフッキングが一番良くなかったです。

6アタリに1回くらいフッキングする。

想定していた通りですが

フック自体が太く、大きいことが影響している気がします。

アタリはとれるので、釣り場やアジのサイズ、タックルが違えば

結果も異なったと思われます。

 

ジグヘッドの操作感 ★★★

普通な感じです。

 

(5)1.0gのジグヘッド

アタリの数 ★★★

アタリは4投に1回くらいはあるが毎回は掛からない。

アタリの数も0.4gと比較すると少し減る。


フッキング率 ★★★

0.4gと比較するとよくない。

ただ、(3)よりはフッキングしました。

5アタリに1回くらいフッキングする。

ジグヘッドの重さやフックの大きさが

影響しているのかもしれません。

 

ジグヘッドの操作感 ★★★★★

他ジグヘッドと比較して

一番重いのもあって操作感は良いです。

 

(2)0.6gのジグヘッド

アタリの数 ★★★★

アタリは3投に1回くらいはあるが毎回は掛からない。

アタリの数も0.4gと比較すると少しだけ減る。

流れや風があるときは0.4g(メーカー同じ)に変えて

使うことも多いので、感覚的には

(1)0.4gに一番近い印象。


フッキング率 ★★★★

0.4gと比較するとよくない。

ただし、ここまで試したジグヘッドで一番良い。

3アタリに1回くらいフッキングする。

 

ジグヘッドの操作感 ★★★

普通な感じです。

 

(1)0.4gのジグヘッド

アタリの数 ★★★★★

毎投アタリがある状態(釣れるタイミングであれば)

使い慣れているのもあり

他ジグヘッドよりレンジキープなどが

うまく出来ているのかと思います。

加えて、このジグヘッドでの釣り方もわかっている状況。

 

フッキング率 ★★★★★

3投連続でフッキングしました。

使い慣れているのもありますが

ジグヘッドの重さ、フックの太さと大きさが

この釣り場と私の使うタックルに合っているのだと思います。

 

操作感 ★★

正直0.4gなので使うタックルを選びます。

当然、飛ばないですし。

0.2gとかと比較すれば使いやすいです(汗)

 

考察

今回、私が通う釣り場で試したことで分かったこと

(勝手にわかったつもりになっているだけですが・・・)

 

アタリに影響を与える要素

ジグヘッドの重さ>ジグヘッドの形状>フックの大きさ≒フックの太さ≒フックの形状

アタリに関してはアジがいるレンジを単純に通しやすいこと。

そして、キープしやすことが大事になるので

重さと形状の影響が大きいと思います。

ただ、これは釣り場によりますが。

 

フッキングに影響を与える要素

フックの大きさ>フックの太さ>フックの形状>ジグヘッドの重さ>ジグヘッドの形状

形状も影響が大きいのかと思いましたが

0.4gのメインはいかにも普通な形状にみえます。

見た目だけだと、(4)0.7gのジグヘッドの形状が

一番掛かりが良さそうに見えるんですが・・・

 

あと、今回の考察ではジグヘッドの重さの影響度を

少し後ろよりにしました。

ただし、売られているジグヘッドを見るとジグヘッドの重さで

フックの大きさと形状を変えているものも多いです。

そういった意味では重さも軽視できないと思っています。

 

こう比較すると・・・

(3)のジグヘッドが良くない気がしてしまいますが

これには、釣れるアジの大きさ

加えて私が使っているタックルと

私の釣り方の影響も大きいと思います。

 

0.4gを普段、メインにしているくらいなので

かなり軽量ジグヘッドに寄せているタックルです。

この日はあえてチューブラーロッドを使いましたが

それでも0.4gから使えるロッドでけして強くはないです。

フックが太くなれば、当然ながらロッドパワーが必要になります。

また、0.4gを普段メインに使うので釣り方自体も

(3)のジグヘッドには合っていないのだと思います。

 

これは私の考え方なのですが

一般的に売られているジグヘッドは

各メーカーが膨大なテストをして売り出しているはずです。

(会社の存続がかかっていますから)

なので、テスト環境と釣り方が一致すれば

それなりの結果がでると考えています。

そういった意味では、上記以外にジグヘッドとワーム

それぞれの性能を発揮するには、

メーカーを合わせた方が良いのかもしれませんが・・

そのあたりの影響も当然あったかもです。

 

よって、私は今回の比較で

(3)のジグヘッドが悪く、(1)のジグヘッドが

一番良い(優秀)とは判断しないです。

あくまで(1)のジグヘッドが私の釣り場と

釣り方に合っているというだけと考えます。

釣り場が変われば、釣り方も変わり

選ぶジグヘッドも変わると思います。

 

まとめ

メインのジグヘッドを決めることは

数多くあるジグヘッドの中から

自分の釣り場と自分の釣り方に合うものを

選ぶことだと考えます。

けっして、各メーカーから一番優秀なジグヘッドを

選ぶということではないと思っています。

ジグヘッドだけでなく

ワームやライン、ロッド、リールなども一緒だと思います。

ただ、ジグヘッドやワームは

ロッドやリールと比較すると

種類も価格的にも選ぶ自由度が大きいので

釣り人の個性がでるのかなぁ、、、とも思います。

それもアジングの面白いところだと思っています!

このワームも前回の釣行で初めて使いました。

期待以上だったので、また記事にしたいと思います。

 

おまけ

先ほどテスト環境と釣り方が合えば・・・的な

ことを書きましたが、私が使うスナップ

以前はジグヘッドメーカーと違うメーカーの

スナップを使っていました。

合わせたら、とても使いやすくなりました。

ジグヘッドが交換しやすいです。

 

以上、ジグヘッドのついての記事でした。

最後まで読んで頂きありがとうございます。