エリアトラウト プールトラウトもオフシーズン

4月末、今シーズン最後の

プールトラウト釣行に行ってきました。

釣果自体はかなり厳しく

3時間やって4匹

 

今回はオフシーズン間際の

プールトラウトの難しさと楽しみ方について

書いていきたいと思います。

 

プールトラウトのオフシーズン

プールトラウトの営業終了は

一般的に3月末から4月末にかけてが

多いのではないでしょうか。

釣り場によると思いますが

湧き水や地下水が使えないプールでは

そこまで水の入れ替えが頻繁になく

シーズン終盤に向かって水質が悪くなる

ことが多いのではないでしょうか。

また、気温が上がるほど水温も上がり

魚の活性も悪くなり釣れなくなっていきます。

 

私が通っていたプールトラウトでは

水深が浅く、狭いプールほど影響を受けており

広いプールが最後まで営業をしていました。

通常の管理釣り場でも夏はクローズするところもあるので

限られたスペースのプールでは致し方ない部分があると思います。

 

プールトラウト シーズン終盤の難しさ

ここでは、どうしてシーズン終盤が

難しくなるのか書いていきます。

・水温の上昇に伴う水質の悪化

・水温の上昇に伴う魚が活性低下

・シーズオフ間際は放流がなくなる(減る)

 

上記の3点が主な理由です。

水温に絡む部分について先にも書いたとおりです。

 

問題は3点目です。

残存の魚たちだけがプールに残ります。

一度釣られた魚、またはルアーを見切り

残っている魚たちです。

 

シーズンオフ前の最後の釣行では

これまでの釣行と違い

ルアーへの触りが明らかに少ないのです。

最初の一時間はバイトもない状態で

触りが数回あった程度。

ここまで厳しいのは初でした。

 

シーズン終盤をどう楽しむ

ここまで厳しくなった状況でどう楽しむのか。

私的な答えはひとつ・・・

「この状況を楽しむ」

 

エリアトラウトの楽しさのひとつに

再現性があり、そのための工夫があります。

であれば、この厳しい状況

ここまではしょっちゅうある訳ではありません。

ならば、この状況でどうしたら釣れるか

考えを巡らせるのも良いのではないでしょうか。

 

実際にはどんな感じで釣れたのか

気温があがり暖かくなれば魚が浮く

そして、表層で釣る。

これが定説かと思います。

しかし、、、私が通っているプールトラウトは違いました。

魚の活性が下がっているせいか

浮いている魚はほぼルアーを追いません。

いや。。。私の実力では追いません(汗)

 

どうしたかと言えば

ボトムをマイクロスプーンでゆっくり巻く。

これで魚の触りが少しでました。

そして、スプーン自体やカラーチェンジを繰り返し

魚に飽きられないようにすることでバイトがでました。

まあ。。。それでも数は釣れませんが。

ただ、暖かい日のセオリー通りやるよりは

魚からの反応がもらえます。

 

私は数年前に管釣りをやっていた頃は

暖かくなると水面を小さな虫が飛んで

それに魚が反応する時間帯がありました。

そうなれば、表層やトップで釣りやすくなります。

そのイメージでシーズン最後のプールトラウトに行きましたが

結果はマイクロスプーンを使ってのボトムの釣り。

数あるエリアトラウトの釣り方でも

かなり渋めの末期的な釣り方だと思います。

 

まとめ

こう見ると、ただ厳しいだけの釣行に見えますが

この状況で考えて、自分なりの答えを出すのも楽しみです。

正解かどうかが分かりませんが・・・

 

自然の釣り場では、本当に魚が抜けてしまうことも

あるので、なかなか集中できないことがあります。

これが、エリアトラウトは

放流がなくても必ず魚がいます。

だからこそ、あの手この手を考え魚から

反応を得ようと試行錯誤ができるのではと思います。

なぜなら、答えが返ってくる可能性が高いから。

 

そんな感じで、この厳しい状況も楽しめました。

もっと早く自分なりの答えに辿り着ければ

釣果ももう少し増やせたかもしれません。

最初はセオリーをいろいろ試して

時間を使ってしまい、暖かいのだから

ボトムはないのではという先入観を

持ってしまったことが反省点で次回に活かしたい部分です。

 

以上、シーズンオフ直前釣行について書いてみました。

最近、シーバスも行っているのですが

今年は近所の川でなかなか釣れないんですよね。

海にバチ抜けも行きたいのですが

なんとか今年初シーバスは近所の川で釣りたく

こちらも試行錯誤中です。

バチ抜けと春アジが終わる前に釣らなくては。

 

最近買ったエリアトラウト用ルアー
フカベイトの管釣り版かな?

これからも公共交通機関で通える管釣りには

行く予定なので使うの楽しみ。

 

最後に

私のプールトラウトのイメージを良い方に

変えてくれた釣り場と釣り場のスタッフの方に感謝です。

いろいろお話も聞かせていただき

管釣りを再開させるきっかけとなりました。

そして、この数か月本当に楽しませて頂きました。

ありがとうございました。

また、来シーズンが楽しみです。