リールメンテナンス ラインローラーのメンテナンス

少し忙しくなってしまい

釣りに行けていないです。

なので。。。

リールのメンテナンスをしてみました。

 

いつものメンテナンス

通常は、釣りから帰ってくると

ドラグを締めて軽く水洗い。

(ソルトだと念入りに洗いますが)

そして、スプール外して2日ほど乾かして

必要箇所にオイルを差すだけです。

 

今回行ったメンテナス

今回は通常のメンテナンスに加えて

ラインローラーのメンテナンスをしました。

なぜラインローラーかと言えば・・・

まず、今回メンテナンスをしたリールは

シマノのソアレXRです(左側)。

このリールのラインローラーに使われている

グリスなのですが・・・

おそらく、シマノの撥水グリスです。

今回はこのグリスを洗浄して

ラインローラーを組み直しました。

 

どうしてラインローラーを洗浄

撥水グリス自体は悪い訳ではないのです。

きっと塩も防いでくれるでしょうし

部品の錆びも防止してくれると思います。

 

実は私のミスが原因です。

撥水グリスが使われているのに気づかず

オイルを差してしまったのです。

そしたら、撥水グリスに悪影響があったようで

固まってしまい、ラインローラーから異音が。

 

シマノのスピニングリールには

ベアリング一体型のラインローラーがありますが

これは撥水グリスのイメージだったのですが・・・

(写真の右側のヴァンキッシュは一体型だと思います)

 

ソアレXRはベアリング分離型なので

勝手なイメージで通常のオイルかと思っていました。

なので、通常に使っていれば問題ないですが

私のメンテナンスミスで今回の

ラインローラー洗浄を行うことになりました。

あとは、この撥水グリスは比較的粘り気があります。

なので、細糸で使うには抵抗が大きい気もするので

この機会にオイルにしてしまいます。

 

念のためベアリングを用意

一応、ベアリングがダメになっている

可能性があるので新品を用意します。

いつもは、釣り用ベアリングを買うのですが

今回は比較的安価なベアリングを購入。

けっこう、価格が違うんですよね。

3倍以上の価格差はある気がします。

 

ちなみに、私が釣り用ベアリングを

購入する理由は、個体差が少ないと

考えているからです。

製造自体は一緒の工場でも

品質管理の点で価格差があるのではと思います。

一定の精度基準を満たしたものを

売っていると信じています。

はい、、、確証はないです。

信じているだけです(笑)

 

ただ、経験上は安価なベアリングのが

個体差が多いと感じています。
(当然、問題ないことのが多いですが)

今回も新しいベアリングは用意したのですが

結果、元のベアリングを洗浄した方が

ベアリング自体の回転が良かったので

今回購入したベアリングは使いませんでした。

 

新しく購入したベアリングも

脱脂を念入りにしたのですが

元のベアリングのが回転はよかったです。

(価格差があるので当然といえば当然ですが)

ただ、使えないものではないので

ある程度負荷をかけて使うリールの

ハンドルノブに使いたいと思います。

ちなみにベアリング洗浄とオイル、グリスアップは

こちらを使っています。

 

実際にラインローラーを分解してみて

今回、写真を撮り忘れたので

文字だけですみません・・・

想像通り、中途半端に撥水グリスが流れ

一部は固まっている状態でした。

パーツクリーナーでベール側と

ラインローラーを洗浄。

この際、ベアリングも合わせて洗浄しました。

ベアリング自体は洗浄して確認したところ

状態も良かったので、そのまま再利用しました。

組み立て時はオイルで仕上げて戻しました。

 

ついでにドラグも

ついでにドラグワッシャーの状態もみてみました。

てっきり、フェルトかと思ったのですが

カーボンワッシャーみたいの入っていました。

一応洗浄してグリス塗って戻しました。

 

今回のメンテナス

通常のメンテナンスに加えて

ラインローラー、ドラグワッシャーの

メンテナンスを実施しました。

メンテナンス後、触った感じは問題なさそうです。

あとは、実際の釣りに使ってみて

ラインローラーの異音が消えているか。

ドラグもちゃんどスムーズに動作するか。

結果が楽しみです。

 

おまけ

プールトラウトを食す

最近は釣れたニジマスを持ち帰っています。

正直、味に関してはそれほど当初は

期待していなかったのですが・・・

これが、意外においしいのです。

妻にも好評でプールトラウトに行く場合は

数匹は持ち帰ることが必須になりました(笑)

食費の節約にもなりますし。

 

直近の釣行も写真撮り忘れたので

持ち帰って鱗だけ取ったあとの写真です。

 

調理後のニジマス

とても美味しくいただきました。

 

 

以上、ラインローラーのメンテナンス記事になります。

最後まで読んで頂きありがとうございます。