以前、記事にしたランディングシャフトの追加インプレです。
シマノ マルチランディングシャフト450
以前に書いた記事は釣行前の所謂開封インプレ。
今回は釣行で使って実際に魚を掬ったあとの釣行後インプレです。
結論:とても良いランディングシャフト、買ってよかった
使用環境
【ネット類の組み合わせ】
タモ枠:昌栄 ランディングフレーム Ver.Ⅱ
タモジョイント:昌栄 フレックスアーム Ver.Ⅱ
ネット:ゴールデンミーン スペアラバーネット/ディープタイプ クリアスモーク
【釣り場環境】
都市型河川 下げのときは流れが強い
【掬った魚】
シーバス、キビレ
【比較したランディングシャフト】
テイルウォーク(tailwalk) CATCHBAR 改 MICRO 420
シャフト自体の印象
軽さ
まずは価格に対しての軽さです。
これは、開封時と同様の印象で川沿いを歩いて釣る
私のスタイルではかなり良い印象です。
ショルダーバッグ(腰固定もできるタイプ)に
シャフトを下げているのですが、肩と腰への負担が
これまでと比較してかなり軽減されました。
テイルウォーク(tailwalk) CATCHBAR 改 MICRO 420 577g
シマノ マルチランディングシャフト450 305g
体感もですが、実際の重量にも差が結構あります。
開封時にも軽いと思ったのですが
実際に歩いて釣行をすると恩恵が感じられます。
ちなみに、大体1釣行あたり10,000歩くらい歩きます。
シャフトの張り
そして、実際に魚を掬った感じはというと・・・
軽さゆえにシャフトの張りが気になったのですが
これも問題なく軽さもあり使いやすいです。
私が購入したのは450ですが、さらに長くなると
どうなるのかは気になるところですね。
これまでのシャフトと比較ですが、張り自体は少し弱いです。
私は気にならないですが、流れ強いと撓む感じは少しあります。
これは重量差もあるので多少は仕方ないと思います。
感触もマルチランディングシャフトのがシャフト自体が薄く感じます。
とはいえ、やはり軽さはランガンには重要です。
耐久性という意味では軽い分の影響はあるかもですね。
いずれも長期間使ってみないと分からないですが・・・
あと、シャフトの撓みについて補足なのですが
私、ネットは結構重量があるラバーネットをメインに使っています。
流れが本当に強い場所や魚のアベレージが大きい場合のみ
70センチ枠のナイロンネットを使います。
(このシャフトでまだナイロンネットは使っておらずでして)
もしかしたら、通常のナイロンネットであれば撓みは感じ難いかもです。
シャフトの伸び
シャフトの伸びはとてもスムーズです。
ここに関しては以前利用していたものより使いやすいです。
シャフト自体の精度の違いなのか、良くわかりませんが。
まったく不満はありません。
総じて。。。
冒頭にも書きましたが、買ってよかったシャフトです。
価格に対してもコストパフォーマンスが良いのではと思います。
釣りの環境にもよりますが、おかっぱりでランガン主体の方には
本当におすすめできるシャフトです。
最後に不満点も
最後に良くない点も書いておきます。
私の利用環境の話ではありますが・・・
いまのところ唯一気になるのは仕舞寸法
テイルウォーク(tailwalk) CATCHBAR 改 MICRO 420 50cm
シマノ マルチランディングシャフト450 64.9cm
電車で移動することも多い私のスタイルでは
仕舞寸法(cm):64.9はリュックに入らない。
なので、電車釣行でこの長さのシャフトが必要なときは
CATCHBAR 改 MICROを持っていっています。
この仕舞寸法以外は本当に満足しています。
後付けのステーについて
ダイワのランディングネットステー
後付けする方もいると思うので、これについても書いておきます。
使用感も基本は問題ないのですが使用にあたって注意点があります。
ECサイトのインプレ記事にもありますがネジの部分が緩むことがあります。
私が使った印象ですが、歩いているときにシャフトが揺れて
ネジの部分にカバンや足が接触すると緩んでくる感じです。
対策として時々ネジの緩みを確認すること。
(ネジの締めすぎも注意が必要ですが)
あと、私はステー自体の位置(高さ)を少しかえて
接触し難いようにすることで緩むことが減りました。
緩んだのに気づかないで歩いていると
急にバラバラになりネットが落ちます(汗)
シャフト自体の話ではないですが、釣行時に気になったので記載しておきます。
そこでだけ気を付ければ問題なく対策してからは気にならず使っています。
まとめ
3度目になりますが、、、買って良かった満足度が高いシャフトです。
実釣面、価格面どっちをとっても満足です。
シャフトが軽くなったことで身体の負担も減り
結果、釣りにも集中できます。
車釣行メインの方は仕舞寸法もそこまで気にならないと思います。
この価格でこの性能、さすが大手のシマノといった感じです。
いよいよこれからシーバス、アジングがハイシーズン
そのあとはエリアトラウトと楽しみな季節が続きます。
直近の釣行では去年から始めた秋のビッグベイトシーバス。
先日行ってきたのですが、30センチくらいのシーバス1匹バラシのみ。
それでも、ビッグベイトにアタックしてくれるのは嬉しいです。
今年も何とかビッグベイトで1匹釣りたいところです。
以上、ランディングシャフトの追加インプレ記事でした。
最後まで読んで頂きありがとうございます。