アジングロッド 24ソアレリミテッド S58UL-S  こだわりの感度とは【釣行1回目インプレ】   

24ソアレリミテッド S58UL-S

実は発売直後に購入をして1回だけ使ってきました。

本来はもっと使い込んでから記事にしようと思ったのですが

下記のような理由から今回は書いてみました。

・一般の方が使ったインプレ情報が少ない

・高額のため情報なしで買うには躊躇する

 

ただし、この記事がどこまで参考になるかはわかりません。

購入を検討される方の情報になればと思い書いていますが

私の主観が多分に含まれること、

また釣行での利用は1回だけなので

今回書いたことが変わる可能性もあります。

その点は容赦願います。

 

 

どうしてこのロッドを購入したか

まず、アジ釣るのにこんな高額ロッドがいるのか・・・

当然ですが、いらないです(笑)。

 

しかし、私の釣りは以下のことも大事しています。

「好きな道具で好きな魚を釣ること」

「好きな道具で魚が釣れない時間も楽しむこと」

完全な自己満足です。

 

ソアレリミテッドを購入した理由

ソアレエクスチューンを使ってソアレ自体の印象が良かったこと。

そして、去年からモデルチェンジするのではとは言われていたこと。

上記2点が前提としてあり、あとは欲しい番手があれば

ぜひ、使ってみたいと思っていました。

(前回のリミテッドの番手は少し微妙に感じたので)

 

そして、実際に秋の新製品が発表されて

スペックと見た目も考慮して購入することにしました。

同時に入れ替えるロッドも決めました(汗)

 

S58UL-S にした理由

比較的足場が低い場所で使うことが多い。

また、多少足場が高い場所であっても

岩場やテトラで使うことはいまのところない。

取り回しを考えると一択でした。

一応、64も購入前に触りましたが

長さ以外はそこまで違いを感じませんでした。

(長い分、多少は曲がると思いますが)

 

ネット上にある情報で気になったところ

実際に利用したインプレ情報は少ないですが

ロッド自体の作りに関する部分で

気になる情報は目にします。

 

「値段の割に作りが雑」

 

これですが、、、結論からいうと

私も少し感じます。

ただし、個体差はやはりあるようで

私のロッドはそこまで気になる状態ではなかったです。

ネット上にある画像だと確かに・・・となります。

主にグリップまわりの継ぎ目とスレッド関連ですかね。

※リールシート下部
上の写真は気にならないですが

下の写真は少し隙間があるように見えます。

 

※ロッドエンドのゴム

これも少しバリがあるように見えます。

 

※ガイドとスレッド

スレッドについては上の写真は普通のですが

真ん中、下の写真はエポキシがぼてっとしている感じはします。

 

ただ、、、私個人としては妥協範囲というか

気にならないレベルです。

あえて探して上記を見つけた感じです。

ただ、高額で簡単には買えない(私は・・・)ロッドなので

作りが良いに越したことはないですよね。

 

ちなみにシマノ製のルアーロッドは

各ジャンルのフラッグシップでも海外製が多いと思います。

そういった部分も消費者を微妙な気持ちにさせるのかもです。

 

私自身で言えば、どちらかと言えば日本製がいいと思うけど

実際は日本製でもガイド周りが雑なロッドは度々みます。

なので、そこまでは拘りはない感じですが。

 

カーボン素材のM46X

東レからの発表が今年1月なのに

テストとか十分にしているのか問題。

 

あくまで想像ですが、カーボン自体は先に提供を

受けていたのではと私は思っています。

製造スケジュールは2-3年前から決めていると思うので

1月からテストしては難易度高すぎの気はします。

 

あと、ダイワの磯竿もM46Xを使った新製品があるので

大手は素材メーカーとの繋がりも特別なのかもしれません。

これは、真実が分からないので完成された

ロッドが良ければどうでもよい問題ではありますが。

 

触った感じの第一印象

かなり張りが強く感じました

下記にリミテッドとエクスチューンの仕様を並べてみました。

※緑のラインがリミテッド、黄色がエクスチューン

 

エクスチューンとの比較

私が使ったことがある「S58SUL-S」とはまったく別物です。

私は「S510SUL+-S」を使ったことないですが

スペックからみるに、こちらに近いのではと思います。

家で振ってみた感じは、張りは強いですが

微妙なしなやかさもある感じです。

ただの棒ではないです。

 

また、感度を強みとしているので

「S58SUL-S」みたいな調子のロッドだと

感度を前面に出し難いのではと思います。

 

あと、シマノらしいブランクスの安心感はあります。

がまかつやエバーグリーンのアジングロッドと比較して

ブランクスが肉厚に感じます。

ルアーの扱える重量幅を見れば当然と言えばそうですが。

このあたりは、ソアレらしさは変わらずです。

 

釣行で使ってみて

釣行1回、アジ2匹掛けただけなので

第一印象としてお読みください。

(これから釣行増えると変わるかもなので)

 

最初の張りの強さを鑑みると

実際に使うとしなやかさがある感じです。

(とはいえ、張りは強いですが)

 

私は0.4グラムのジグヘッドを多用しますが

最初の印象より使いやすかったです。

 

0.4グラム ジグヘッドのキャストについて

投げるときにロッドが曲がる感じはあまりしないですが

それでも普通に0.4グラムのジグヘッドは飛びました。

ちょっと不思議な感じで糸抜けが良いというか。

自宅で触った感じの印象だと軽量ジグヘッドは

少し投げ難いのではと危惧しましたが

心配するほどではありませんでした。

 

0.4グラム ジグヘッドの操作について

これも張りが理由で少し心配でしたが

結論、心配不要でした。

固めのソリッド部ですが、長めに取られているのもあり

それでバランスと取れているようです。

エクスチューンの「S58SUL-S」と操作感がまったく違い

「S58UL-S」の張りがあるのでアクションが大きくなりがちです。

ただし、慣れてしまえば問題なかったです。

※ソリッド部

張りのあるソリッド部ですが

トップから5個目のガイドまであります。

 

魚を掛けたとき

このロッドで1釣行、2匹の20センチ弱のアジしか

掛けていないので、あくまで第一印象ですが・・・

思ったより曲がります。

 

最初に感じた張りと比較すると良い意味で想定外。

これも、小さいアジばバレやすいのかと

当初考えましたがそんなことはなく

気持ちよく釣ることができました。

 

こだわりの感度とは

これも、もう少し使い込まないと分からないですが

現時点では感度はかなり良いと思います。

ただ、シマノHPで言われる宣伝ほどではないと思います。

圧倒的と言われると、、、すごいの想像しちゃいますよね。

 

では、私が感じたことと言えば

通常のアジのアタリはかなり強くしっかりでました。

私が気になったは、謎の感覚です。

違和感というか、モゾモゾというか

高感度のせいか、謎の違和感のような感覚が

ときおりジグヘッドが水中にあるに感じたのは事実です。

ただ、この正体は釣行を重ねないと分からないと思います。

現時点では有用に使えていないです(汗)

 

まとめ

アジングにこのロッドが必要か言われたら不要。

アジングをソアレでやるならエクスチューンまでで十分かと思います。

(こちらもモデルチェンジ来年あるのかな)

また、謳われている感度については、

確かに、これまで感じ難い違和感が感じられるかもです。

ただ、メーカーHPの宣伝ほど明確ではないと思います。

このあたりは、私が分からないだけでエキスパートの方なら

しっかり判別して釣りに活かせるのかもです。

そして、作りの部分は個体差があるので

できれば店頭でみて購入した方が良いかもです。

 

あと見た目ですが、私はアジの背に似せた

グリーンゴールドは以前のオレンジ金より好みです。

まあ、、、このあたる完全の好みの問題ですが。

 

結論

このロッド、必要だから購入するのではなく

使ってみたいから購入するタイプのロッドかと思います。

これから釣行を重ねることで印象も変わるかもです。

なので、今回の記事は釣行1回目インプレとしています。

また、釣行を重ねることができたら記事にします。

 

今年発売の新製品のうちロッドでは

2本のアジングロッドが気になっていました。

そのうちの1本がソアレリミテッド

もう1本も手に入れることができたので

こちらは、使い込んでから記事にする予定です。

 

以上、釣行1回目のロッドインプレでした。

最後まで読んで頂きありがとうございます。