本日の記事はロッドインプレとなります。
インプレ記事を書いているということは
釣りに行けてないか、釣れていないか・・・
釣れていないです(汗)
釣り自体そんな行けてはいないですが
近所の川へ2回チニングに行きましたがアタリすらない状態。
去年とはまったく状況が異なっています。
そんな訳でインプレ記事です。
今回、記事にするのはこちら
ロデオクラフト キメラ 603L-e
早速書いていきたいと思います。
※いつも通り、私の個人的印象が多いので
参考程度でお願いできればと思います。
ロデオクラフト キメラ 603L-e
マイクロスプーンロッド
このロッド、ロデオクラフトとしては珍しく
広告に使い方含めた説明文があります。
(釣具店の通販サイトに掲載しているお店があります)
ロデオクラフトのロッドは基本情報が少ない。
使えるルアーウェイトも記載がないものが多い。
この点はキメラも同様ですが、説明文にラインのセッティング例と
使うルアーウェイトの記載があります。
そこから察するに0.5~2.0グラムくらいまででしょうか。
使うきっかけ
本格的にエリアトラウトを再開して少し経った頃
とあるお店の通販サイトをたまたま開いたところ
入荷直後で在庫がありました。
評判の良いロッドとは知っていましたので
あまり深く考えず購入しました。
入手が難しいタイプのものは縁もあると思うので。
正直言うと・・・自分に合わずに売却した場合も
価格がそこまで落ちないとも考えていました。
あとは、3ピースで持ち運びも良さそう。。。とか
マイクロスプーンは今後扱えるようになりたい、、、とか
付随する理由はいくつかありましが
やっぱり・・・一番はタイミングだったと思います。
たまたま、見かけて偶然あった。
予定なく散財したときの、よくある言い訳ですね(笑)
実際に使ってみて
ロッドアクションとパワー
まず自宅に届て振ってみた感じは
軽い、細い、シャープ、思ったより張りがある。
最近のエリアトラウト事情を考えると優等生な印象です。
アクションは自体はレギュラー寄りだと思いますが
ティップが少し入るので食い込みも良いです。
魚が掛かるとしっかり曲がってくれて
バラシは軽減してくれます。
それでいて、3ピースの継ぎの部分で
パワーを稼いでいる感じがします。
そのおかげかパワー不足も感じません。
キャスト
ロッド自体が軽く細くシャープに感じます。
当然その恩恵を受けて振り抜けが良いです。
加えてティップが少し入るので
軽いルアーはティップでも投げることもできます。
私が使ったルアーは0.4~1.8グラムまで。
その中で特に快適と感じたのは
0.6~1.6グラムくらい。
遠投が必要でない釣り場であれば
とくに問題ないウェイト範囲だと思います。
私が行くような場所ではドンピシャです。
ラインはエステル0.3がメインでたまに0.35号を使っています。
ルアー操作について
このロッドはルアー操作も強みにしています。
実際に使ってみると、マイクロスプーンロッドと
謳っている割には張りが強いと感じるかもです。
この絶妙な張りがルアー操作に大きく貢献しています。
適正ウェイトのルアーであればスプーンに限らず
全般的に操作しやすいです。
私は、巻きをメインで必要に応じて操作を入れる
ロッドとして使っています。
巻きもできて、必要時は操作もできる。
そんな優等生感があるロッドで
釣り人の要求にしっかり応えてくれます。
ゴールドウルフ613Lとの比較
同じ3ピース、Lアクションですが
振った感じが全然違います。
どっちが良い悪いではないですが
好みは分かれると思います。
私の印象ですが
ゴールドウルフ613L
もっちり、バッド手前から曲がります。
素材自体の違いもあると思いますが
ガイドの大きさや塗装の影響もあるのではと思います。
いかにも衝撃を吸収しそうな感じです。
あと、継ぎの違いもあるのかな。
上がゴールド、下がキメラ
継ぎもですが、ブランクスの太さも
ベリーからはゴールドのが太いです。
キメラ 603L-e
振った感じもシャープで
ベリーのあたりから曲がります。
バット側の継ぎ目にパワーを感じます。
ゴールドウルフとの比較では
ガイドがATガイドで小さく軽い。
またベリーからの塗装は薄いので
素材以外の差もあるのかと思います。
上がキメラ、下がゴールド
そのほか
見た目や装飾関連でいうと
フォーナインシリーズとしては
イエローウルフと似て比較的渋い感じです。
金物系は黒が基調となっており
良い渋さを出しているのが
バッド部の深いグリーン。
この色、全体に使ってほしいくらいですが
塗装の影響とか考えると難しいのかな。
保護、実用を兼ねてなのか
最近は無塗装とは違う
薄い塗装のロッド多いですよね。
コルクグリップ とても綺麗です
バッド部のグリーンが綺麗で渋い
ここがちょっと
正直、これと言ってないのですが
あえて書くと・・・
ルアー自体のへの汎用性はあるけど
ウェイトへの汎用性は高くないかと。
細いブランクスにシャキッとした感じなので
重量のあるルアーを使うのは不安です。
そもそもマイクロスプーンロッドと謳っていますので
重量のあるロッドを使う想定ではないですが。
気になる点はこのくらいです。
ルアーウェイトに汎用性を持たせれば
何かを犠牲にする必要はあるので
個人的には気にならない「ここがちょっと」ですが。
あとは、マイクロスプーンロッドとなっていますが
張りはあるので、ここが気になる方はいるかもしれません。
私は0.4グラムまでしか使っていませんが
最近では0.2グラムのスプーンとかもあります。
このあたりのマイクロスプーンを使う目的で
購入すると期待と違う結果になるかもです。
まとめ
私の印象 優等生ロッド
しっかり釣り人の意思を反映して
ルアーを思い通りに動かすロッド。
人気が出て入手困難になる理由がわかります。
この使い勝手でMLやULがでると
使ってみたくなっちゃいますね。
いまのエリアトラウトで間違えなく
活躍できるロッドだと思います。
以上、ロッドインプレ記事でした。
最後まで読んで頂きありがとうございます。